なでしこ準優勝!

サッカー女子W杯カナダ大会決勝は残念な結果に終わりましたね。

やはりアメリカは強い。
まさか開始15分で4-0になるなんて思ってもいませんでした。
結果を見ると、アメリカの5-2とスコア的には惨敗のような感じですが、ボール支配率やパスの成功率を見ると日本のほうが上回っており、やはりゴール前の攻防において差がついてしまったような気がしますね。

というのも、コーナーキック数がアメリカの7本に対して日本は3本、そしてクロスに至ってはアメリカの10本に対して日本が3本と、体格で上回る相手に対してはちょっと中に放り込まれすぎな気がします。

とはいえ、正直言ってアメリカは、この大会では優勝2回、準優勝1回、3位3回という全ての大会においてベスト4以上という強豪国ですから、日本は健闘したといってもいいでしょうね。

なにやらマスコミが大会2連覇などと大きくあおっているので、さも日本がとても強いかのように報道していますが、実のところ日本は全6大会の中でグループリーグを突破したのが2回しかなく、なぜにここまでマスコミが持ち上げているのかがわかりません。

日本の男子サッカーもそうですが、マスコミはやたらと煽って、変にプレッシャーを与えるんですよね・・・。

とはいえ、なでしこはよくやってくれたと思います。
やはりどんな大会でも連覇するということはとても大変なのです。