「サムスンに勝て」

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サムスンに勝て」ジョブズの盟友・ウォズニアック、古巣アップルに愛のムチ

伝説的な経営者、スティーブ・ジョブズ(1955〜2011年)とともに米アップルを創業した米大物コンピューター・エンジニア、スティーブ・ウォズニアック氏(60)が26日、複数の欧米メディアのインタビューに応じ、人気のスマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」が、米グーグルの基本ソフト(OS)を積んだ韓国サムスン電子製のスマホに大差を付けられ、株価低迷が続く古巣、アップルの尻をたたいた。(SANKEI EXPRESS)

クック体制を擁護

ジョブズはアップルが、社としてどういう製品を作るべきか、そして、優れた製品をどのように作るべきかについて、非常に強い意志を持っていた…」

ウォズニアック氏は英BBC放送に、盟友ジョブズ氏の経営姿勢やセンスをこう評価した。

カリフォルニア州サンノゼ生まれのウォズニアック氏は1970年、米コンピューター大手ヒューレット・パッカードの夏季インターンで働いていたジョブズ氏と知り合い、76年、一緒にアップルを創業。ジョブズ氏と開発した初期のパソコン「アップル II」の大ヒットで社の経営を軌道に乗せ、今日の地位を獲得した。

ヒッピー思想のジョブズ氏と対抗文化を尊ぶウォズニアック氏の常識を無視した型破りな発想がアップル大躍進の原動力になったが、ジョブズ氏との経営方針の違いからウォズニアック氏は76年に退社。
それでもインタビューでは「アップルは企業が巨大化しても、革新的であり続ける方法を見つけていたのだ」と述べ、自分が退社した後のアップルを評価した。

さらに、一昨年10月、56歳で急死したジョブズ氏がティム・クックCEO(52)を後継者に選んだことについて、ウォズニアック氏は「多かれ少なかれ、彼はティム・クックが(自分と同じ強い意志や)役割を担ってくれると信じ、後任に選んだのだろう」と評価。
「アップルが(最近)すごい新製品を発売しないと批判する人々は、人類の偉大な進歩(につながる製品)は、毎年登場したりしないことを悟るべきだ」と述べ、クック体制を擁護(ようご)した。

しかし「アイフォーン」の販売不振などで株価が昨年9月の最高値から約40%も下落している最近のアップルの業績低迷には納得がいかない様子だ。

サムスンに勝て」

こうした状況を打破するため、ウォズニアック氏は「タブレット端末市場でも急成長を遂げる世界最大のスマホメーカー、サムスンとの闘いに勝たねばならない。中国など新興市場での販売力強化が不可欠だ。サムスンは世界中に強固かつ多様な販売経路を持っている」と指摘した。

今年4〜6月期の中国スマホ市場でのアップルのシェアは5%で業界7位。
この状況を打破するため、9月10日に発表予定の新型アイフォーンには廉価版に加え、中国人が好きな金色を追加すると報道されている。

この戦略に関し、ロイター通信は、従来の高級路線の変更によるブランドイメージ低下の可能性を指摘したが、ウォズニアック氏は「背信行為と取られるかもしれないが、中国市場ではこうした取り組みが必要だ。廉価版の追加で多様な顧客層をカバーできるのは大きい」などと反論した。

アップルへの“愛"に満ちたウォズニアック氏の受け答え。2011年4月8日付ロイター通信は、彼が「請われればアップルに復帰してもいい」と語ったと伝えている。

愛に満ちたウォズニアック氏が語った内容です。

サムスンとの戦いは一体どうなるのか…
注目すべき内容ですね!