ランサムウェアと戦う新イニシアチブ「JCDC」

国土安全保障省傘下のサイバーセキュリティ諮問機関であるサイバーセキュリティ・インフラストラクチャー安全保障局(CISA)が、ランサムウェアと戦う新たなイニシアチブ「Joint Cyber Defense Collaborative」(JCDC)を発表。

JCDC
JCDC

民間企業として、GoogleMicrosoftAmazon傘下のAWS、FireEyeなどを含む、20社以上の企業が参加し、政府機関としては、国家安全保障局(DHS)、司法省(DoJ)、米サイバー群(USCYBERCOM)、国家安全保障局NSA)、連邦捜査局(FBI)、国家情報長官(ODNI)も参加するのだとか。

JCDCの目的としては、洞察の共有、調整された「全米サイバー防御計画」の設計、共同演習のサポート、「サイバー攻撃の影響を防止、軽減するための防御サイバー操作の実装」の4つが掲げられています。