iCloud Driveが登場

iPhone6,6plusの発表の熱が冷めやらぬ中、iOS8がリリースされましたね。

この新OSは、iPhoneは4s以降、iPod touchの第5世代、iPadの第2世代およびiPad mini以降のモデルがアップデート対象となっているそうで、Apple曰く「これまでで最も大きなiOSのリリース」なのだそうです。

さて、そんなiOS8、かなり多くの機能が盛り込まれているようですが、注意点もあるようで、その中でも最も重要そうなのが「iCloud Drive」へのアップグレード

というのも、iCloud Driveは、Appleの新オンラインストレージサービスとなっていて、iCloudとは全くの別物のようで、MacBookProやMacBookAir、MacMiniiMac、MacProなどのMac OSには対応していないのだそうです。

このMac OSについては、次期バージョンである「OS X Yosemite」から対応するとのことで、現行のOS X Mavericks、そしてアップデートしていないiOS 7などのデバイスとは同期できなくなるそうです。

iPhone1台のみで利用しているのであれば何の問題もありませんが、様々なデバイスiCloudを使っている人は、「iCloud Drive」にアップデートせず、従来のままの「iCloud」を使い続けたほうが無難のようです。

クラウドサービスをフル活用していなければ問題なさそうですが、意外と写真や書類をiCloudで同期している人にとっては、致命的です。

iCloudをフル活用している人にとっては、これほど快適な環境はありませんので、迂闊に「iCloud Drive」にアップデートせず、今しばらく様子を見ていたほうが良さそうです。