なんでも終了の理由が、ITサービスによくある「利用者の減少が著しく、サービスを維持していくことが困難」ということなのですが、実は、このニュースを聞いたとき、「まだYahoo!メッセンジャーってあったんだ!」という驚きのほうが大きく、なぜか懐かしく感じてしまいました。
ちなみに、Yahoo!メッセンジャーは2000年から提供されていて、プラットフォームを選ばず利用できたので便利だったといえば、便利だったのですけどね。
しかし、メッセンジャーと言えば、MSNメッセンジャー(現ウインドウズライブメッセンジャー)のほうがシェアも大きく、もしも今日までにシェアナンバー1を奪取していれば、終了することもなかったのでしょうね。
とはいえ、いまではスマホを中心としたモバイル端末が普及してきており、PCを利用する人々が少なくなってきており、現段階での終了はやむを得なかったのかも知れません。
ネットで仕事をしていると、一時期ブームを起こしたサービスが2〜3年を持たずして衰退、または終了してしまうケースを嫌というほど見ることになります。
いまでこそ無敵のLINEやパズドラなんかもあと数年もすると、同じような道をたどるのでしょうね。
ネットの世界には、安泰というものがなく、常に前に進んでいかなければならない辛さがあります。