PD対応 Type-C 10in1 PCスタンドドッキングステーション

10個の機能を搭載したドッキングステーションとノートPCスタンドが1つにまとまる「PD対応 Type-C 10in1 PCスタンドドッキングステーション」が2024年2月下旬より発売。

PD対応 Type-C 10in1

4Kデュアルモニター(2画面接続時:最大4K/30Hz)に対応するHDMIポートや、USB PD充電専用(100W)のType-Cポート、LANポートなど、PC作業を快適にする計10ポートが、Type-Cケーブル1本ですっきりと接続することができ、ポートは全て本体の片面に集約されているので、ケーブル整理がしやすく、作業効率の向上にも役立ちます。

使用時は、付属のスタンドパーツを取り付けることで、傾斜付きのノートPCスタンドとしても活用でき、タイピングの負荷軽減や、モニターへの視線調節で快適な作業環境を作り出せ、スタンドパーツは、本製品のケーブルを収納することができ、持ち運びの際にケーブルが邪魔になりません。

品番:UD-C06 価格:21,150円(税込23,265円)

モバイルライブストリーミングエンコーダー「YoloBox Ultra」

モバイルライブストリーミングエンコーダー「YoloBox Ultra」(ヨーローボックス ウルトラ)が国内で発売中。

YoloBox Ultra

YoloBox Ultraは、高品質なライブ配信を実現するために必要な「エンコーダー」、映像を切り替える「スイッチャー」、映像を確認する「モニター」、映像を記録する「レコーダー」が一体型となった画期的な「モバイルライブストリーミングエンコーダー」YoloBoxシリーズの最上位モデルで、パソコンやモニターといった外部機器や配信のための面倒な設定も必要なく、内蔵バッテリー駆動のため電源の引き回しなどを考えることなく、YoloBox Ultraとカメラなどの映像ソースがあれば、すぐにどこからでもライブ配信が可能な機器です。

最も注目すべき特徴の一つは、NDI(Network Device Interface)テクノロジーのシームレスな統合で、NDI対応デバイスとの簡単な接続やビデオソースの拡張が可能になり、IPネットワーク上での高品質なビデオおよびオーディオの伝送を実現し、スムーズでプロフェッショナルなライブストリーミングソリューションを提供してくれます。

4つのHDMI入力、大容量バッテリー、高輝度ディスプレイ(650nit)を搭載し、CPUにはQualcomm Snapdragon 865 を採用、従来モデル(YoloBox Pro/Mini)比で約2倍のパワーを実現しており、4Kストリーミングにも対応、高解像度配信が可能なほか、強化された処理能力により、以前のモデルでは実現できなかったさまざまな高度なソフトウェア機能を利用できます。

市場想定価格239,800円(税込)。

WebPコーデックの重大な脆弱性

GoogleのWeb向け画像フォーマット「WebP」で重大なゼロデイ脆弱性が見つかり、各ブラウザが対処のためのアップデートを開始していますね。

webP
さらに、この脆弱性Webブラウザだけでなく、SignalやGimp、Telegramなど、WebPのライブラリを使うすべてのソフトウェアに影響を与えるのだそうで、深刻度は4段階中最高の「Critical」で、すでに悪用の報告があるのだとか。

WebPは、2010年にGoogleが開発した画像フォーマットで、非可逆圧縮の場合で同等画質のJPEGファイルより25%~34%、可逆圧縮の場合もPNGファイルより最大26%、小さくできるということだったのですが、2020年秋に発表されたSafariの新しいバージョンでようやくWebP対応となるなど、いまいち普及までに時間がかかっていたもので、さぁ、これからというときの脆弱性

サーバー上の負荷、ユーザーのストレスを軽減させるためには優れたフォーマットなのでしょうけど、まだまだ制作部分においては、変換ツールやサービスが比較的少ないんですよね。

どこの世界でも同じですけど、一番優れているものが、一番一般に普及するというわけではないんですよね。